品野中学校 職業講座

令和4年1月18日(火)品野中学校2年生を対象に職業講座を実施しました。

美容師、ケアマネジャー、運送会社、ダンサー、陶器の商品企画、3DCGなど幅広い業種・職種の講師の方をお招きし、生徒は事前に選択した講座を受講しました。

美容師さんのパーマの実技体験や、ケアマネジャーさんのケアプランワーク、ダンサーの方のダンス体験など、生徒が体験したり、目で見たり触ったり、体を動かしながら学ぶことができるよう、わかりやすい工夫をしながら講座を展開してくださいました。

3DCGの講座では、興味のある生徒たちが詳しく質問をし、講師の方も驚かれるほどだったようです。

===生徒の感想===

・社会の厳しさ、生活習慣の大切さについて教えていただいた事は、僕たちが大人になり、社会人となっても使えるとても大切な基本でした。

・「大変=やりがい」「簡単=つまらない」と教えていただき、本当にそのとおりだと思いました。まだ将来の夢ははっきりとしていませんが、そのことを忘れないよう、日々努力していこうと思います。

・焼きものを作るのにもたくさんの工程や、いろいろな人が携わってできることが分かりました。デザインのイラストも、自分だけでなく相手にも理解してもらうものを描く力も必要なのだなと思いました。

・自分は失敗を恐れて勇気がなかったのですが、瀬戸出身の人たちが、世界へ進出しているのを知ると、すごく勇気がもらえました。世界の流れに対応していくのは、先を見据えて一歩踏み出す勇気が必要なのだなと思いました。

・職業の事だけではなく、人生の生き方について勉強することができました。職業については、イベントやCMの細かいところを知り、ただイベントを開くのではなくて企業と協力したりしてお金を手に入れることもダンサーとしての仕事なのだなと思いました。

・私はケアマネージャーの仕事を知りませんでしたが、今回の講座でとても興味が湧きました。利用者の意向だけでなく、家族の意向を含めた介護サービスを組み合わせ、ケアプランを作成するのは大変なことだと思いました。

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自分のまちで働く大人と話す機はなかなかないですが、こうした機会を通じて働くことや、自分の未来について、考えるきっかけになるといいなと思います。