光陵中学校 ゲストティーチャー(理科編)

本日の中日新聞(なごや東版)に掲載されました!

令和4年10月24日(月)光陵中学校2年生を対象に、ゲストティーチャー講座(理科編)を実施しました。

★ゲストティーチャーとは★

従来のキャリア教育・総合学習の一環という位置づけではなく、各教科の授業内でその教科の該当単元の知識を活用して働いているプロを招いて学ぶ講座です。ゲストティーチャーのお話を通じて、授業での学びが実際の社会でどう役立てられているのかを知り学びを深め、学校の授業と社会の繋がりを感じると共に、働く大人から直接やりがいや苦労をおお聞きし職業観・勤労観を育むことが期待できます。

今回は中学2年生の理科「骨と筋肉のはたらき」のゲストティーチャーとして、義肢装具士の方をお招きしました。

義肢とは?装具とは?といった概念から、新しい技術によってより使う人にとって自然な義肢や装具が作れるようになったことなどをお話いただきました。

後半では、自分自身の姿勢を確認して骨と筋肉のはたらきについて考えたり、授業で学んだことがどのように作用して体が動いているのか、脳と動作のつながりや、それらの知識が義肢装具士の仕事にも生かされていることを学びました。近年では技術の発達で、義肢が本人の動きを読み取って動くため非常に自然に使用できることなども教えていただきました。

ゲストティーチャーのお話を通じて、授業で学んだことが、社会でどのように活かされているのかを知ることで、今学んでいることはその土台になっていく知識であることが少しでも伝わったのではないか、と思います。