水無瀬中学校 マナー講座

令和3年3月19日(金)に水無瀬中学校の2年生を対象に「マナー講座」を行いました。

例年瀬戸市では、市内の中学2年生の生徒全員が「職場体験」を行い、その事前学習として「マナー講座」を実施します。令和2年度は新型コロナウイルスの影響で「職場体験」は中止となりましたが、「社会で必要なマナーを学んでほしい」という先生方のご要望で実施となりました。

講師の方から挨拶や返事の仕方、お辞儀などの所作を指導していただき、生徒は緊張した様子でしたが、終了後には“マナーとは何か”を感じ取った様子でした。

 

<生徒の感想>※抜粋

僕は「マナーはルールではない」という言葉が心に響きました。「ルール」ではないので守らなくてもいいけど、「人間」として相手のことを思いやる気持ちを忘れないようにしたいです。

・あたりまえにできていなかった自分におどろきました。名前を呼ばれたときは、相手に聞こえるように返事をすること、分離礼のしかたなどあたりまえにできていなければいけない基本のマナーができていませんでした。マナー講座で教えてもらえたので良かったです。

・もともと私は中学2年としてはマナーができているかな、と思っていましたが、授業を受けて、また先生とお話した後は「違う言い回しをすれば良かった」「もっと丁寧な動作でできたはずなのに」と反省しかなく、先生のおっしゃっていた”普段からできない事は特別な時でもできない“ということがとても身に染みました。

 

「職場体験」は残念ながら中止となりましたが、社会で大切なマナーを日頃から意識するきっかけになったのではないかと思います。