令和4年3月23日(水)水野小学校5年生を対象に”食と器のコラボレーション”の最終回「瀬戸焼そばを作って、自分の瀬戸焼のお皿で食べよう」を実施しました。
この授業は、①粘土を使って自分だけの瀬戸焼を作る ②釉薬をかける ③「瀬戸焼そば」を作って完成した自分だけのお皿に盛って食べる という3部構成で実施しています。
まずは瀬戸焼そばって、普通の焼きそばとどう違うの?ということをクイズ形式で学びました。
ソースではなく醬油ベースの豚肉の煮汁で味付けをしていること、
麺は黄色ではなく、蒸してあるので茶色いこと、
瀬戸焼で食べること、
瀬戸焼そばがいつからどうやって始まったのか?
など、瀬戸にしかないこの瀬戸焼そばのヒミツを知った子どもたち。
後半はデモンストレーションを見た後、実際にチームで手際よく作っていき、自分たちの器に盛って食べました。
最後に会議所より「中学、高校、社会人や大学と大きくなるにつれ、瀬戸出身ではない人と多く出会うことになる。そのときに、瀬戸焼そばやせとものの良さ、瀬戸市の魅力を伝えてほしい」というお話をしました。
地元の魅力は子どもの時は当たり前に目の前にあるものなので、その良さや貴重さを感じることは少ないですが、離れてみて改めて良さを知ることも出てくると思います。
その時にこの授業を思い出して、皆さんが、瀬戸の魅力を発信していってくれたらいいなと思います。