令和4年1月14日(金)、21日(金)と2週にかけて南山中学校にて、2年生を対象に地域学習を行いました。
南山中学校では昨年9月から「地域を知ろう、地域を支える人を知ろう」というテーマで、自分たちの住む地域について調べ、自ら設定した課題を探求、発表するという活動を行ってきました。
1月14日・21日はその締めくくりとして、地域を支える・地域で活躍する人をお招きし、探求内容をもとにお話をうかがう日となりました。
14日は「せともの」「オオサンショウウオ」の専門家をお招きし、
21日は瀬戸市長をお招きして「瀬戸市」や「市長の仕事」についてお話をうかがいました。
(どちらも密を避け、質問をする代表者のみ対面で実施、他の生徒は各教室zoom中継で受講)
自分たちが設定した課題について調べ、考え、発表するだけでも、学びは深くなりますが、探求の過程で湧いた疑問を専門家に聞くことで、さらに学びが深まったはずです。
コロナ禍で行事も難しい中、生徒の学びのために先生方が様々な準備をされたこと、そしてそれに応えるように生徒たちが探求をしたこと、それに対して地域の専門家が応えたこと、すべてがいい形で締めくくりを迎えた一日だったのではないかと思います。
そしてお礼状をお送りしたところ、先日市長より生徒一人ひとりへの直筆のお返事が届きました。自分の想いが届いた喜びは、自己効力感につながり、きっと今後のチャレンジに繋がっていくと感じました。
=====生徒感想 ※抜粋=====
・生まれた所が瀬戸でよかったなと思いました。この瀬戸の魅力やすごいところを家族に伝えたりしたいと思いました。
・昔の人が一つひとつ苦労して植えてきたおかげで瀬戸市に自然があるんだなと思いました。これからも瀬戸市の自然を大切にしていきたいと思います。
・今回の話を聞いて、色々なことを学びましたが、その中で一番”まわりの人に支えられているから僕たちは勉強ができているんだな”と思いました。
・これからの生活の中でもっと瀬戸について知りたいと思いました。そして瀬戸市の特色を守っていきたいと思いました。