瀬戸市のキャリア教育

瀬戸市では、平成17年度から平成19年度まで経済産業省の委託を受けて「地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト」を進めてきました。プロジェクト終了後も引き続き、「瀬戸キャリア教育推進協議会」として、瀬戸商工会議所が中心となり、教育委員会・学校・地元企業・商店街などの産業界など全市をあげて「せとがまるっとセンセイになるとき」を合言葉に、瀬戸のこどもたちを瀬戸の大人たちが育てていくことを目的とし、それぞれの立場からキャリア教育の取り組みを進めています。

子どもの成長過程における多様な体験は、その時々に経験しておかなければなりません。
しかし、現代の社会環境では昔と違って子どもたちが社会に巣立つための有益な経験ができる機会は極めて少なくなってきています。それは学校においても、家庭においても、地域においても然りです。子どもたちが社会に巣立っていくとき、その役割を認識し立場を自覚してこそ社会に望まれ自分自身にとっても納得できる人生を歩むことができるのではないでしょうか。

瀬戸市のキャリア教育では、多くの大人と触れ合い多様な生き方や価値観に触れ、いろいろな体験をすることにより、子どもたちが自ら生き抜く力を育んでいけるよう取り組んでいます。