水無瀬中学校 職業講座

令和3年12月7日(火)水無瀬中学校1年生を対象に職業講座を実施しました。

新聞記者・整体・家具職人・アナウンサー・税理士・和菓子職人・消防士・製造業と様々な業種・職種の講師をお招きし、生徒は自分で選択した講座を受講しました。

多様な職種の方々でしたが、生徒の感想からは”働くこと” ”人としての在り方” ”人とのコミュニケーション” ”積み重ねの大切さ”など、生きていく上で共通してっ重要なことが語られた50分だったようです。

<生徒の感想>

○新聞記者・・・最も印象に残ったことは取材ではメモを取ることよりも相手の目を見て聞くことを優先するということです。記者の方々は取材の時に「会話」をとても大切にしているのだと感じました。

○整体師・・・仕事はお金のために働くのではなく、相手の不を解決することや、相手を笑顔にできることを知りました。

○家具職人・・・仕事をする上では、技術を身につけるだけでなくどうしたらお客さんに喜んでもらえるかなど考えることも大切だと学びました。

○アナウンサー・・あきらめないこと、何事も積み重ねること、内容も大切ですがその人の見た目や印象がとても大事ということを学びました。

○税理士・・・最も印象に残ったことは「仕事に就くのに正解・不正解なんてない」と教えていただいたことです。私は将来に向かって努力しているけれど、その職業が正解なのだろうかと考えてしまっていました。ですが、将来の夢に向かっていくためには努力をし続ければいいということを教えていただきました。

○和菓子職人・・・人生何もかも簡単だったらつまらないこと、どんなかべが待ち受けていても、あせらずに落ち着いて立ち向かうこと、小さな努力の積み重ねが大切であることに改めて気づくことができました。

○消防士・・・消防士になるため技術を身につけるだけでなく人の想いを感じ取ることも大切だと思いました。

○製造業・・・「自分の送りたい人生を送るための答え探しと可能性を探ることが、学校で勉強する大切な期間」という言葉はとても参考になりました。